回胴遊商広報誌第121号
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3030回胴遊商では、毎年、社会貢献活動の一環として、犯罪被害者への支援を目的に、「理事長杯支部対抗チャリティーゴルフ大会」を開催し、「(公財)犯罪被害救援基金」への寄付を継続的に行っており、平成30年も9月12日(水)、北海道において同大会を開催する予定で準備を進めておりました。しかし、開催直前の9月6日(木)未明に北海道胆振東部地震が発生したことから、開催を中止することといたしました。なお、この大会には、全参加者への参加賞として、事前にお菓子を130個用意しておりましたが、振替開催のめどが立たず、また、お菓子には賞味期限があることから、それらを有効活用するため、北海道札幌市内にある「児童養護施設 柏葉荘」にすべてのお菓子を寄付することといたしました。そこで、10月11日(木)、北海道支部の徳山健一支部長と宮坂弥志副支部長が、お菓子を持って同施設を訪問いたしました。この児童養護施設は、地域に根ざした子育て支援の拠点としての役割を担っており、家庭の事情で保護者とともに暮らすことができない1歳から最高で20歳までの児童等が暮らしている北海道最大規模の施設です。施設の責任者である児童課長の高津ひろみ様にお話を伺ったところ、「現在、多くの児童が当施設で暮らしております。収容人数の関係で一時的に養育出来なくなった場合は、児童を短期間預かるショートステイサービスを行っておりますので、入所人数は日々変化しておりますが、常時、定員に近い状態が続いております。」とのことでした。また、後日、同施設の施設長である澤山正様から、丁寧な御礼状が届き、「子供達はお菓子が大好きですが、お腹いっぱい食べられる機会はなかなかありません。早速、全員に分けていただきました。みんな笑顔で『美味しい!美味しい!』、『甘いね』といって食べていました。今回頂戴しましたご厚志は、子供達に、誰かが自分のために何かをしてくれて、気に留めていてくれることが、目に見える形で分かる出来事で、心温まる何よりのプレゼントとなりました。」とつづられていました。回胴遊商が札幌市内にある児童養護施設にお菓子を寄付しました北海道札幌市内にある「児童養護施設 柏葉荘」上:対応していただいた施設の方にお菓子を渡す北海道支部の徳山 健一支部長(右)回胴遊商の社会貢献活動※団体名は略称で記載しております。

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