回胴遊商 広報誌第126号
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(公財)日本盲導犬協会への寄付金の贈呈について 東北支部では、社会貢献活動の一環として、平成28年から、(公財)日本盲導犬協会に、支部催事等で集めた募金を寄付金として贈呈しております。令和4年も引き続き、同支部から寄付金として10万円を贈呈させていただくこととし、同年、9月15日(木)、TKPガーデンシティ仙台において、(公財)日本盲導犬協会ルワン仙台) 広報・コミュニケーション部の黒田匠様に、同センターの訓練を受けている訓練犬サーター(オス・1歳7ヶ月)を伴ってお越しいただきき、寄付金目録の贈呈式を行いました。黒田様からは御礼の言葉を賜るとともに、「盲導犬というのは、目が見えない、見えにくい方が、行きたい時に行きたい場所仙台訓練センター(スマイへ安全に外を歩くためのサポートをする犬です。現在、日本全国で盲導犬は848頭活動をしており、そのうちの23頭がこの宮城県で活動をしております。しかしながら、日本全国には視覚障害のある方が31万人ほどいらっしゃるといわれておりますので、すべての視覚障害のある方が盲導犬と生活できているわけではありません。盲導犬を待っている方は、まだまだ多くいらっしゃいます。私たち仙台訓練センターでは、現在20頭から30頭くらいの犬が訓練を受けております。今後1頭でも多くの盲導犬を、1日でも早く目が見えない、見えにくい方にお渡しできるように活動を続けていきたいと思っております。そして、こうした盲導犬の訓練や育成にかかる費用は、募金や寄付といった、皆様からの温かいお気持ちによって支えられ、盲導犬の無償貸与を行っております。皆様からいただきましたご寄付を大切に使用させていただきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いします」と述べられました。これを受けて、同支部の鈴木部長は、「今回の寄付金は、令和3年と令和4年の東北支部親睦チャリティーゴルフコンペにおける参加者の皆様からの募金と東北支部の支部予算を合わせて支出いたしました。今後とも継続的に(公財)日本盲導犬協会への支援を実施してまいりたいと考えておりますので、引き続きよろしくお願いいたします」と述べられました。正浩支※団体名は略称で記載しております。(公財)日本盲導犬協会の仙台訓練センター(スマイルワン仙台)の黒田 匠様(左)に寄付金を贈呈する東北支部の鈴木 正浩支部長(右)東北支部組合員・賛助会員一同と黒田 匠様、訓練犬のサーター上:仙台訓練センター(スマイルワン仙台)の活動について説明される黒田 匠様右:訓練犬のサーター(オス・1歳7ヶ月) 回胴遊商各支部の 令和4年度東北支部24社会貢献活動

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