回胴遊商 広報誌第127号
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寄付金の贈呈について 仙 東北支部では、社会貢献活動の一環として、平成28年から、(公財)日本盲導犬協会に、支部催事等で集めた募金を寄付金として贈呈しております。令和5年も引き続き、同支部から寄付金として10万円を贈呈させていただくこととし、同年、9月22日(金)、仙台ガーデンパレスにおいて、(公財)日本盲導犬協会台訓練センター(スマイルワン仙台)広報・コミュニケーション部の井上センターの広報活動を専門に行うPR犬のディナ(メス・5歳)を伴ってお越しいただき、寄付金目録の贈呈式を行いました。井上彩芽様からはお礼の言葉を賜るとともに、「令和4年度、私たちのセンターからは11頭の盲導犬がデビューいたしました。しかしながら、まだまだ盲導犬を待っている方は多くおり、今の時点でお申し込彩芽様に、同みいただいても、少なくとも1年間はお待ちいただくような状況です。今、日本全国で836頭の盲導犬が活躍しておりますが、そのうち宮城県にいるのは21頭のみです。まだ盲導犬を見たことがないという方もいらっしゃいますし、盲導犬が1頭もいないような地域もございます。また、目の見えない方、目の見えにくい方の中には、どうやって盲導犬を申請したら良いのか分からない、盲導犬を持つ条件が自分に当てはまるのかどうか分からない等、必要な情報が伝わっていない状況があります。視覚障害の方はもちろん、社会の皆さんに向けて、正しい情報を発信する必要性を感じています。ながら、視覚障害の方のニーズに合わせて、盲導犬の貸与やリハビリテーション事業を無償で行っています。これからも目が見えない・見えにくいことで外出や行動に制限がかかることのないよう、盲導犬との歩行や、必要な情報提供を続けてまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします」と述べられました。私たちは、皆様からのご支援をいただきこれを受けて、同支部の鈴木部長からは、「今回の寄付金は、令和4年9月の東北支部会、令和5年7月の東北地区研修会、令和5年9月のチャリティーゴルフコンペにおいて、それぞれ参加者の皆様からいただいた募金と、東北支部の支部予算を合わせて支出いたしました。今後とも継続的に(公財)日本盲導犬協会への支援を実施してまいりたいと考えておりますので、引き続きよろしくお願いいたします」と述べました。正浩支(公財)日本盲導犬協会の仙台訓練センター(スマイルワン仙台)の井上 彩芽様(右)に寄付金を贈呈する東北支部の鈴木 正浩支部長(左)東北支部組合員・賛助会員一同と井上 彩芽様、PR犬のディナ左:PR犬のディナ(メス・5歳)※団体名は略称で記載しております。上:仙台訓練センター(スマイルワン仙台)の活動について説明される井上 彩芽様動画はコチラ東北支部(公財)日本盲導犬協会への28 回胴遊商各支部の 令和5年度社会貢献活動

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