回胴遊商 広報誌第127号
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東北遊商との広瀬川流域の清掃活動について実施日:令和5年9月23日(土)場 所:宮城県広瀬川流域(荒浜海岸)参 加:回胴遊商23名、東北遊商32名 「東北支部では、9月23日(土)、杜の都・仙台のシンボルである広瀬川の自然環境を守り、多くの市民が親しめる広瀬川とするため、100万都市仙台の1%となる1万人をキーワードとして、市民・企業・行政等で実行委員会をつくり活動を展開しているプロジェクト(宮城県広瀬川流域)」に、今回も東北遊商と合同で参加し、第9回目となる清掃活動を行いました。令和4年は、新型コロナウイルス感染症の影響を鑑みて、1社1名までに人数を制限しておりましたが、令和5年は新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが「5類感染症」に移行されたことや、ワクチン接種が全国的に浸透したことを受けて、人数制限を設けず参加しました。広瀬川1万人当日は気持ちの良い秋晴れの中、回胴遊商からは23名、東北遊商からは32名の組合員とその家族等が参加し、10時から12時までの2時間、「荒浜海岸」周辺でごみ拾いに汗を流しました。荒浜海岸には多くのごみが落ちており、参加者は皆、ごみ袋いっぱいにごみを拾い集めました。清掃活動終了後、別の場所に移動し、懇親会が開催されました。回胴遊商東北支部の鈴木正浩支部長は、「今までの清掃場所はごみが少なく、張り合いがないとの声が上がっていたため、今回は初めて広瀬川下流の荒浜海岸で清掃を行いました。この海岸は震災により、12年が経った今でも遊泳禁止となっております。沢山の思い出がある海水浴場で、早い再開を願いながら参加しました。また、清掃活動の後は交流を深めるため、両団体での懇親会が開催され、有意義な時間となりました。来年はさらに多くの方に参加していただけたらと思います」と述べました。また、参加者からは、「以前の清掃場所よりもごみの量が多く、やりがいがありました。参加した方々と一緒にごみを拾った後、綺麗になった砂浜を見て嬉しくなりました。懇親会も楽しかったです」等の声が寄せられました。作業前に東日本大震災の犠牲者に追悼を捧げました終了後はバーベキューで懇親を深めました上:東北遊商の参加者と協力して作業を行いました   右:小さいごみも見落としません動画はコチラ45東北支部

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